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町自連通信 各エリア特集

横山北地区特集【その1】
2025-10-17
横山北地区のトリビア
左が岸現横山北連合会長、右が伊藤前横山北連合会長
今回の特集は「横山北地区」。現在、一般的には「長房エリア」と意識されている場所です。ここは、「長房団地」で有名ですが、それは1960年代のこと。もっと様々な歴史を秘めたエリアです。今回は、長房の有名人お二人、現横山北地区連合会長で長房市民センター長の岸弘文さんと前横山北地区連合会長の伊藤完さんに様々な「長房のトリビア」をお伺いしました。



横山北地区はココ!
「ながふさ」ではなく「ながぶさ」
「長房町」は案外広い
皆さん、長房町を何と呼んでいますか?最近ではほとんどの人が、「ながふさまち」と呼んでいるのではないでしょうか? でも正式な地名は「ながぶさまち」なんです。なんでなんでしょう?伊藤完さんによると、笑ってしまいました。明治政府の人が地名を決めるとき、地元の人が「ながふさ」と発音したのを、「ながぶさ」と聞き間違えて、公の町名にしたのではないか、というのです。「たぶん、なまってたんじゃないかな?」とのこと。そんな理由で、正式な町名が「ながぶさまち」なんだそうです。



このエリアのことなら2人に
長房市民センター前の2人
伊藤さんは、前横山北地区連合会長、そして岸さんは現横山北地区連合会長であるとともに、長房市民センター長であります。伊藤さんは、岩手県出身でこの地に住んで50年以上、岸さんは後に述べる古くからの長房の住民が住む、「三軒在家(さんげんざいけ)」の出身です。彼らは、この地の歴史、地理、生活環境などに精通し、とくに伊藤さんは、この地の歴史や地理をずっと研究してきました。1年に数回、「長房ふれあいウォーク」を実施、長房周辺の情報を皆に伝え続けています。


三軒在家(さんげんざいけ)って何ですか?
 2020年のふれあいウォークで。三軒在家稲荷神社にて
ところで、長房町に三軒在家と呼ばれる地域があります。これは、1624年(寛永1)ねんごろに、半農半士であった八王子千人同心の遠藤家(分家に矢島家)、榎本家、岸家が士も長房(長房センターの裏手あたりの住宅街)に開墾のため移住したことから呼ばれているそうです。三軒しか家がなかったので「三軒在家」だったのでした。しかしその後、徐々に家が増え、幕末には十数軒となりました。現横山地区連合会長の岸さんは、このエリアの出身で今も住んでいますが、「そうなんだ、うちの祖先は、千人同心だったんだ!」と。長房にも千人同心が住んでいた。ロマンを感じます。ちなみに、散田町には「二軒在家」と呼ばれる地域があります。
水がない川
センター前の南浅川は、水がない!
ところで長房センター前には、南浅川が流れています。ところが取材時、川はありませんでした。水が干上がっているんです。伊藤さんによると、年間で水がさらさら流れている日は少なく、浅川の支流である南浅川は、雨が少ない時期はこんなものなのだとか。ところが、このエリアをのぞいた上流の高尾地域、そして下流には川が流れています。その理由はセンター前あたりは、砂礫層で流れが地下に消えてしまいやすいのだとか。地下に川が流れているとは、面白いですね。


八王子市町会自治会連合会
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