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町自連だより特集

三部長就任挨拶

目指すものと報告 事業部長 細井 衛

 今年より事業部が発足し、町自連事業の推進部隊として進めていきます。
 昨年12月には、役員研修会として、「CO2ダイエット宣言」活動に参加した185団体の成果として頂いた苗木1,266本を、富士山麓の森林再生のため植樹された地域の視察と、災害時の自衛隊の役割等の研修で富士学校を見学してきました。2月には「町自連研修会」として防災講演と演奏会をいちょうホールで実施しました。
 講演では、阪神・淡路大震災の経験者でNPO法人神戸の絆2005の瀬戸利夫氏のパワーポイントを使った講演は関心が高く、大ホールは満席で好評でした。又、創価大学パイオニア吹奏楽団員60余名による演奏は、懐かしい曲目等で心が癒されました。
 これからの町自連として、地域力の向上、その仕組みづくり、更には町づくりの推進等具体的に取り組んでいく時期に来ていると思います。

部長就任の抱負 広報部長 今泉 満政

 部長というポストに重責を感じておりますが、私たち「町自連」が得た情報及び活動の情報を、各戸配布の広報紙「町自連だより」回覧方式の「広報 町自連」ホームページ「町自連」を通じてタイムリーに、町会員の皆様に伝達して行くことを第一に努めていきたいと考えておりますので、ご助力ご支援のほどお願いいたします。
 各町会・自治会・管理組合は各々自立した組織であり、その地域の特色・条件に応じた活動が展開されています。
 その情報が地区連合会に集約され、更に「町自連」に集約されたものを皆さんに伝達する役割が、私たち広報部に課せられています
 活動の主役は町会員の皆さんです。伝統文化の継承、新しい文化の創造、そして地域住民の共存と融合等、地域あげての取組みと交流が地域活性化に繋がります。
私たち広報部も町自連の意義・指名・役割を町会員の皆さんに知って頂き、理解して頂くために活動していく所存ですので、ご理解・ご協力をお願い致します。

部長就任にあたって 総務部長 馬場 總和

 町自連は秋間新会長のもとで、平成22年度をスタートしました。秋間新会長の初仕事として、町自連の活性化、その一環として専門部制の採用でした。24地区連合会長が専門部に所属して活動することで役割を分担することです。
 専門部は、総務部・広報部・事業部の三部門とし、部長には副会長が分担することとなり、はからずも総務部長を仰せつかりました。
 総務部は、広報部・事業部に属さない部分を受け持つことになります。はっきりしているのは、定期総会・総会後の懇親会を担当します。
 役員会では、地区連合会及び町会・自治会・管理組合の活性化についても意見交換が行われました。秋間会長の地区連合会や町会等の会議参加等も始まっています。部員の地区連合会長と共に活動してまいりたいと思いますので、皆さんのご支援ご協力をお願いいたします。
(2010.03.25)

町自連研修会 「災害に強いまちづくり」

 平成22年2月24日町自連研修会が八王子市芸術文化会館 いちょうホールの大ホールで開催された。 当日は天気に恵まれ、またテーマも時機を得たものであってか参加者は定刻前に満席となった。
 定刻開会 始めに町自連秋間会長より「町自連研修会として市民の防災意識の高揚に役立つ講演会の開催に際し、八王子市の後援と自主防ならびに防火防災協会の協力に感謝し、会員大勢の参加にお礼申し上げる」また「一度発生すればその被害は計り知れない。地域、各種団体と共に市と連携を密にして対処していきたい」と挨拶があった。
 次いで来賓挨拶 本日は、黒須八王子市長ならびに小野八王子防火防災協会会長にご出席いただき、ご挨拶を頂戴しました。
  黒須八王子市長
 大変大勢の参加に防災意識の高さを心強く感じます、平素は市の各種団体の活動ベースとして市政の推進に協力を頂き感謝申し上げます。また防災に関する市民意識も高く自主防災組織の結成率目標を上回って達成されている。 首都直下型地震発生の確率は高い、災害を避けることはできないが各自の努力により減災はできる。市としても転倒防止器具の無料配布を行い協力しているところです。
 本日は、神戸で実際に震災を体験された方の講演で今後の参考になると思います。
  小野防火防災協会会長
 「天災は忘れた頃にやってくる」と言うが現在では忘れないうちにきている。災害は避けられないが被害を減らすような努力が必要であろう。
 神戸における死者の85%は圧死であったという。この時から「地震で火事を出さない」から「まず身体を護る」ことと大きく変更された。災害発生から復興までの間の心労は大変であり、この時こそ地域の連携が必要になる。日頃から善隣関係を作っておきたい。
 以上で来賓の挨拶を終わり講師に瀬戸利夫氏を迎え、神戸の被災者は語る「阪神淡路大震災の教訓を活かすために」と題し講演をいただく。
 瀬戸氏は大震災発生の時は神戸市内の消防署に勤務されており、阪神淡路大震災を身をもって体験、救護活動に従事され悲惨な現場を見聞きされました。以下同氏の講話の中から。
 震災から15年街や神戸港もようやく復興したが人々の心の傷は消えていない、今まで元気だった家族、知人が一瞬の後にいなくなる事は大変なショックであった。
 平成7年1月17日(火)午前5時46分発生(マグニチュード7.3)10数秒の地震の後、町の全機能が麻痺し、人々の生活は根底から覆された。警察、消防は手が回らない。自分の街は自分で護るほかなかった。災害時に一番大きな力となるのは地域力であった。
 それから15年、震災を知らない人も増えて大震災の風化もはじまりつつあるという。新しく自分たちの街は自分たちで護る取組みがはじまった。
 今後の活動として、地域力の向上と地域連帯感の高揚、町会自治会、婦人会、老人会、民生委員、消防団等が一体となって防災福祉コミュニティを作り地域の現状を把握しておく必要があろう。
 今回の講演の中で防災活動の現状、取組み、方策等について幅広い説明を頂き今後、活動の参考になりました。
 第三部は、創価大学パイオニア吹奏楽団、団員60名による演奏が行なわれ、曲目も「サウンド・オブ・ミュージック」「YMCA」「夕焼け小焼け」等、誰もが知っている曲の演奏を楽しみ、大盛会のうち研修会を終了した。
(広報部・南部地区連合会長 濵野 益男 2010.03.25)
八王子市町会自治会連合会
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